2007-05-07

TDR07: Summary

ちゃんと観られたのはプロローグと最終ステージだけ。実質タイムトライアルしか観てないw Cycling.tv が Tour de Romandie 開催中にリニューアルすると云う暴挙 (w にでる。リニューアル後の放送状況 (日本国内での受信状況) がイマヒトツなのはロードレース・ネット観戦 blog を一巡するとわかるとおり。ま、オレはもともとマカーなので Cycling.tv との相性はよくなかったのだけれども。

今大会のスポットはなんと云っても第 3 ステージ、別府 “フミ” 史之のステージ 2 位。

Bono opens up the sprint and passes Discovery's Beppu
体調不良を訴えていたけど、雨天の中 Matteo Bono (ITA, Lampre-Fondital)、Marco Pinotti (ITA, T-Mobile) との逃げを決め、ゴール前では同い年の Bono とのガチンコスプリント。プロ・ツアー初勝利を目前にして痛恨の 2 位。オレはライヴで観られなかったのが痛恨;; 昨年の全日本ロードといい、チューリッヒ選手権といい、雨天に活躍する選手なのだろうか? > フミ そして翌第 4 ステージを DNF。オレなんかがえらそーに書くのもアレだけど、このレース、このステージで学んだことを糧にして、必ずどこかで勝ってほしい。
dido さんの blog 経由。ドイツ語の Wikipedia に Fumiyuki Beppu のエントリーが。同郷の Keisuke Kuwata のエントリーはまだないみたいw

第 1 ステージ

昨年の TdF で Cunego とマイヨ・ブランを争った Markus Fothen (GER, Gerolsteiner) がステージを獲る。

第 2 ステージ

唯一の平坦ステージを獲ったのは、このステージのために来ていたと云っても過言ではない McEwen。第 4 ステージを DNS。ジロはどうなんだろう? また 3 ステージくらい勝ったらさっさと帰っちゃうのだろうか?

第 4 ステージ

前日同様、雨のステージ。McEwen のほかに、このステージは David Millar、Julian Dean、Fabio Sacchi 隊長などが DNS。後半で飛び出した逃げ集団をプロトンはとらえることができず、サヴォはリーダージャージを手放す。Igor Anton Hernandez (SPA, Euskaltel-Euskadi)、Thomas Dekker (NED, Rabobank)、Chris Horner (USA, Predictor-Lotto) のスプリント、Anton が Dekker の進路を妨害したように見えたけど、抗議は認められず。

第 5 ステージ: 個人タイムトライアル

ザブの TT 姿が観れた♪ 相変わらず美しい。アメリカ・TT・チャンプは当然のように暫定 1 位。しかし Andrey Kashechkin (KAZ, Astana) が記録を塗り替える。サヴォのコーナリングは相変わらず神がかっている。くまたろうさん曰く「コース上に住んでるんじゃないか」。そしてチームメイト Kashechkin の記録を更新する。昨日痛恨の 2 位を喰らったものの、9 秒差で総合 3 位につけている Thomas Dekker は鬼気迫る走り。怒り爆発? サヴォから 5 秒の差をつけて総合優勝!!

Forten 25 歳、フミ 24 歳、Bono 23 歳、Thomas Dekker 22 歳と、とてもとても若い選手が活躍した大会だった。

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