2007-06-03

GdI07: Stage 15-16

やっぱりミラノまでに間に合わなかったw

Stage 15: Trento - Tre Cime Di Lavaredo, 184km

休息日前の、今大会最難関ステージ。ここでも Saunier Duval が爆発。第 12 ステージを勝利した Piepoli が昨年の Japan Cup の覇者、Riccardo “若者” Ricco を牽き上げてゴールさせ、ワン・トゥーを獲った。Simoni ではなく、Ricco にステージを獲らせたのは、各メディアが報道する Simoni vs Ricco 不仲説を払拭しつつ、Ricco のアシストの動機付けを強める目論見があったのかも。

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アシスト選手がステージ勝者のうしろでガッツポーズをとる姿は、いつ見ても涙が出てくる。TOJ の東京ステージ、次々とゴールする選手の中で、にっぽこめいたんの選手がみんな顔をほころばせてガッツポーズをとっていたのは号泣ものだった。先頭集団を牽き続けた康司は集団後方でゴールして、手を上げることができないほど疲弊した様子だったけど、ゴール後ファンから声をかけられると、笑顔を見せていつもの低姿勢でお礼を云っていた。

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追走集団ではマリア・ローザの Di Luca を陥れるべく、他の有力選手はまったく牽かない。くだりで追いついた (w) サヴォが、総合では自分よりも上位にいる Mazzoleni を引き連れてアタック。ますます Di Luca は不利な状況に。各チームの思惑と云うか、作戦なんだろうけど、これはちょっと観ていて辛かった。せめて自チームのアシストがいれば、と思うけど、今大会 Liquigas は重要局面でアシストを残せず、Di Luca が孤軍奮闘している。そんな中、Di Luca は最後の登りで自らアタックして先行とのタイム差を最小限にとどめ、結託していたライバルたちとのタイム差を広げた。

Stage 16: Agordo (Dolomiti Stars) - Lienz (Austria), 189km

ドロミテから雪の山岳地帯を抜けて、オーストリー国境を越え、最後は周回コースになる。翌日の Monte Zoncolan を控えて総合上位を狙う選手、チームは動きを見せず、つまらないレースだなーと寝かかった。てか実際寝たw

ステージは総合圏外に落ちてしまった Stefano Garzelli が、集団から容認された逃げ集団に入って今大会 2 勝目。

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