Safari 3.0 PB + Camiono 1.5

Mac のことを書くのはえらい久しぶり。

Jobs が「なにがなんでも WWDC で発表するんだ」ってダダをこねたのか?　ま、完成度はさておき、Safari の IE7 に対するアドヴァンテイジてなんだろう?　いまや IE も RSS リーダーやタブブラウザ、ポップアップブロックも標準装備。今回の発表では速度を拠り所にしている。かつて Apple は、Photoshop のデモンストレイションで Intel に対する PowerPC の優位性を謳っていたけど、それが消費者、とくに既存の Windows ユーザーの購買意欲を突き動かしたかと云うと、「?」がつく。

やぱここは iPhone デヴェロッパの裾野を広げるのが主たる目的なのかなあ?

その約 1 週間前に、ひっそりと (笑) Camino 1.5 がリリースされた。Gecko レンダリングエンジンサイキョ、Quartz サイキョ、Lucida Grande、ヒラギノサイキョの立場をとると、必然的に選択肢はひとつになる (オレがたんにマイノリティ側に属したくなる性質なだけなのかもだけど)。あとまー、ここのところマカーというよりはグーグルっ子になってきていることも Camino を選択する理由のひとつ。Google のサーヴィスがあまりにも Mozilla Oriented だってこと。んで、Camino 1.5 では _blank や window.open() に対して強制別タブオープンが設定できるようになって、Google Reader がえらくつかいやすくなった (Firefox ではすでに可能。1.5 の Camino だと、window.open() は背面のタブでひらけないみたいだけど)。あとはデフォルト RSS リーダーがスタンドアロンアプリだけじゃなくて、ウェブサーヴィス (Google Reader とか Google Reader とか Google Reader) が指定できるようになればパーペキ。

そいえば Safari 3.0 PB には Lucida Grande がバンドルされているらしい。これでヒラギノがバンドルされたら外観面は完璧だな。かといって Windows に移行するわけじゃないけど。腐れマカーだから。