2008-01-29

Review: Silk

両手に華デート (人妻だけどw)。

スウィーニー・トッドを希望したけれど、連れのひとりに「猟奇的なシーンがダメ」とのことで第 2 希望のシルクへ。漏れ聞こえる前評判では芦名星の演技が秀逸とのことだったけど、個人的には中谷美紀にやられた。役どころは夫に先立たれた娼館のあるじ。開国前の日本の裏蚕市場への手引きもする。実年齢が 32 歳であるという若さを忘れさせる貫禄。必見 (必聴?) は、フランス人である主人公に届いた、日本語で書かれた手紙の翻訳、朗読シーン。英語が流暢なだけでなく、その艶っぽさにコテンパンにやられて、劇場のシートにずぶずぶと沈んだ。

映画を観終わったあとに、連れのひとりにきかされた「男は秘密を話したがる。女は墓場までもっていく」という句に打ちひしがれる。はい、そのとおりです orz

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