ブルベに参加するのは今年が初めて。てかロード・バイクに乗りはじめて 4 年目だけど、まともな自転車イヴェントは昨年の龍勢ヒルクライムが初めてで、2 回目が今年の青葉 200。
なにもかもが不安だった。いつも走るときは単独だったし、集団走行なんて慣れていないし、キューシートなんて見慣れてないし、だいたい決められたコースを走るのなんてまったくしたことがなかった。いつも気の向くまま走っていた。
不安がいっぱいだった。
で、青葉 200 の数週間まえ、ひとつでも不安をなくしておこうと、ALPSLAB route にあった昨年のルートを参考に、不安な区間、とくに市街地を試走した。まずは根津の自宅から青葉公会堂までの 30km、自転車乗りにとっては悪名たかき R246。そしてスタートから高尾、大垂水峠を経由して相模湖。この日は全行程は走れないだろうと判断して青山までショートカット。以降ゴールまでルートを走った。
これがよかった。試走ではミスコースにびくびくしながら走ったけれども、当日は自信をもって走ることができた。以来沼津 400 も不安な区間である沼津から南アルプス間を試走をした。これも功を奏した (睡魔と云うべつの敵と戦わなければならなかったけど)。青葉 300 はほとんど青葉 200、沼津 400 とコースがかぶっていたおかげで、それぞれが試走代わりになった。昨年甲州街道経由で糸魚川まで走った経験も生きた。
沼津 600 は日程がなかったことと、週末の悪天候で試走を見送った。そしてリタイア。
リヴェンジとなる宇都宮 600 へ向けて宇都宮 400 へ参戦。まったく走ったことのない地域だけに不安は募る。そしてやっぱり試走 1, 2。
試走をしたブルベはどれもうまくいっている気がする。逆に試走ができなかった 600 は悪い方向に結果が出ている。
でも果たして「完走」という結果がすべてだろうか。キューシートが公開されてからは手持の地図と見比べ、当日はキューシートとサイクルコンピュータを見比べながら分岐に悩むのがブルベの華ではないのだろうか。スタート地点、またここに戻ってくるぞと決意したランドヌール、ランドヌーズたちとときには競い合い、ときには助け合って初めて見るその景色に心打たれるという機会を、試走してしまうことによって自ら放棄してしまっている気がする。
試走の是非は難しいと思います。
返信削除初めてのコースという新鮮味は失われますが余裕が景色を楽しむ気持ちや他の参加者とのふれあいにつながればそれは大事にしたい。
試走の目的ですがコースのきつさを知りたいのとミスコースをしたくないのがあると思います。
ミスコースのリスクは机上の下調べで減らしきつさは何がくるかわからない中で走るというのはどうでしょう。
いろんな意味で未熟なものですから、転ばぬ先の杖をついておいておきたいのですね。
返信削除「ミスコースもブルベの華」
なんて余裕をかましてみたいものですw
試走したら、もったいでしょ~!自分はのんびりや屋なので試走どころか事前に地図の予習もしません(笑)ははは。アクシデントがブルベの楽しみっすよ。骨折はいやだけど(笑
返信削除> F さん
返信削除それくらいの余裕をかましてみたいですw
骨折、おだいじに。完治にはどのくらいかかるのでしょう?
ん~3ヶ月と言われてますが、歳なんで4ヶ月?
返信削除でも2ヶ月を目指してます(笑
骨折は、酒とシラスと走って治す、ははは。
> 走って治す
返信削除ええと…、おだいじに…。