2008-07-30

BRM802: Test Ride Report Day 2

2 日目。胃の調子がおかしい。やっぱりこの日程でカツカレーはヤバかったか。朝食に買っておいたパンがのみこめない。ヨーグルトやうどんなどの胃にやさしいものにしておけばよかった。予定の半分しか食べられなった。

6:00 出走。昨晩降りはじめた小雨は未だやんでおらず、路面はウェット。荷物を積んで重心が高くなっている自転車は簡単にスリップしてしまいそうだ。あまりにも視界が悪いので、自分の身を護るために尾灯も前照灯も点けた。相馬市街の中心部を迂回して R115、中村街道へ。このあいだの宇都宮 400 でも思ったけど、意識的にか市街地を回避したコースを設定しているような気がする。結果車の少ないコースを走れている。じぶんで知らない土地のサイクリングのコースをつくるときに、こういった組み立てかたはできないだろうなあ。だいたい地図によっては載っていない路をとおっているし。

とちゅう反対車線を闊歩する馬に出会ってびっくりした。ええと、道交法的には軽車両、自転車とおなじあつかいなんだっけ、などと考えた。伊達までに越えなくてはならない彦四郎山はプロファイルにある通り、中腹の勾配がきつくて、ピークになるにしたがって勾配は緩くなる。てか田んぼが広がるほど平坦で、どこがピークだかわからなかった。

頂上付近では路面の乾いたところもあったけど、下りの勾配のあるところで雨脚がつよくなり、思い切ったスピードを出せなかった。また、くだりきった県道 149 号と交差する交差点手前では工事で片側交互通行になっていた。

改定前のルートをみていたせいでファミリーマート霊山掛田店‎まで行ってしまった。改定後のコースでは、PC8 は手前の R115、中村街道と R349 が交差する交差点にあるセブンイレブン福島霊山店の模様。

朝食をまともにとっていなかったので腹ペコ。つぎの PC のミニストップ小野インター店まではいままでよりも若干距離があるし、登り基調で消耗するはずなので、がっつり食べた。おにぎりふたつ、どんべえ、ファミチキ。がっつり食べ過ぎた orz ファミチキでもたれてしまった。

相馬 - 伊達間もそうだったけど、伊達 - 小野間もほぼ国道 1 本なので、いたってシンプル。小野、小野インターを目指す。とちゅう蓮が咲いていた。また、映画「はつ恋」のロケ地、小沢の桜も通過した。



宇都宮組が通過するのは夜中なんだろうけど。

PC9 までにはみっつトンネルを越える。みっつ目のトンネル、風越峠を越えるトンネルが PC9 までのピーク。あとは下り基調。



PC9 ミニストップ小野インター店に戻ってきた。60km はえらく長く感じた。霧も小雨もすっかり晴れて、陽も出てきた。まだ胃の調子がおかしい。食欲がない。軽い食事しかできず、それに焦ったせいかへんな判断をしてボトル 1 本ちょっとしか水を補給しなかった。失敗だった。相馬〜伊達〜小野はずっと国道でコンビニや自販機はそこかしこで見かけた。ところがここからは県道ですらない路を通る。完全に判断を誤った。復路のミニストップ小野インター店では充分な補給をとり、ボトルは完全につめるべきだ。

PC9 を出てしばらく県道 42 号を往路と逆方向に走る。R42 と合流し、ふたたび県道 42 号に戻り、最初の高架の下の十字路を左折する。いよいよ広域農道へ。



コンビニはおろか商店、自販機がまったくない!! 中谷第二小学校をすぎて大きくくだってから、くだった分くらい登る箇所がある。おそらくここが PC9-PC10 の区間の山場。ここでボトルの水がなくなってしまった。焦ってしまって、ハンガーノックに陥っていることに気づかなかった。脚がまったくまわららなくなってしまった。サドルバッグにドライマンゴーが入っていることを思い出して、一袋ぜんぶ食べる。ドライマンゴーとは云ってもけっこう水分があって、のどの渇きも心なしか癒されていく気がした。しばらく立ち止まって小休止。ハンガーノックなんて簡単に回復するはずがないけど、プラシーボなのか、なにか口にしただけで元気が出てきた。戻ってきた食欲に感謝だ。

しばらく走って、浅川近くの県道で商店と自販機を発見!! まずはコーラ 500ml を一気呑み。ようやく生き返った。そしてボトルに水をつめた。

棚倉の市街地を抜けると、BRM705 のコースに合流する。ここまでくればあとは知った路。道の駅はなわまで疾走する (つもり。じつはヘロヘロ)。

やっぱりかなり消耗していた。すこし食事を口にして、ベンチで 30 分くらい目を閉じた。

2 日目の走行ログ (除新白河までの自走区間)。


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帰りはまた新白河から新幹線で帰ることにしていたので、30km ほど国道をつかって自走。なんだ、福島県内にも平らな路あるんじゃんw

新白河駅近くの岩盤浴浴場で汗を流した。正確にはまた汗を流した。塩などの老廃物で詰まった毛穴がひらいて、いろんなものが流れ落ちた気がした。

時間がゆるせばまた白河ラーメンを堪能するつもりだったけど、新幹線のタイミングが悪すぎたのであきらめて帰路に就くことにした。

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