2008-07-18

TdF08: Riccò Positive

いちおう追いかけています (汗

で、書きはじめたのが最悪のタイミング。今大会 3 人目の陽性反応。

naco さんのところによると、例年ではドーピングコントロールの A サンプルから陽性反応が出た場合でも、B サンプルの結果が出るまでは公表は伏せられることになっていた (いつもリークしていたけど) が、今大会からは A サンプルから陽性反応が出た場合は、正式に即座に公表することとなったらしい。

「総合は狙ってないよ」とフカしていたけれど三味線じゃねえの、と今後の動向を楽しみにしていただけに動揺してしまった。チームごと撤退と云うことで、Riccò の手綱を摂っていた山岳職人 Piepoli の活躍や、第 10 ステージで Piepoli とともにワン・トゥーを獲り、総合で首位から 2'10" 遅れで 8 位に着けていた Juan Jose Cobo の走りももう観れない。ボーナスタイムがない今大会、総合狙いの面々が山岳ステージでも膠着状態を続けるなか、山岳に特化された Saunier Duval が暴れてくれるのは観ていて気持ちがよかった。他のレースではほとんど出てこないのに、ツールに限ってここ数年ボロボロと出てくる。ついついその検査機関や体勢に疑問を感じたり、毎年注目選手があげられることから陰謀も脳裏をよぎった。

でもそうではないのだ。くまたろうさんのエントリー 3人目にハッとさせられた。やはりフアンもドーピングに対しては毅然とした態度をとらなければならないのだ。

そう、それでもツールは続くのだ (毎年云っているような気もするけど)。マイヨジョーヌを着てから毎日届けられる Evans の初々しい (というトシでもないけど) コメントを読んでいると、クリーンでがんばっている選手がいるかぎり、応援し続けようとココロに誓うのであります。

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