2008-11-06

Japan Cup 08: Report 1: Open Women

もう 2 週間が経つけど、いまさら Japan Cup のレポート。てか日記。といってもただでさえよくない記憶があいまいになってきているのでまともなことは書けないけど。

10 月 25 日土曜日。本戦の前日。朝まで仕事が片付かず、メモに書いた普通電車には乗れなかった。あきらめようかと思ったけど、やっぱり沖さんの引退レースは観たい。時間を調べると、11:22 新鹿沼着の特急きぬ 102 号がある。うちに帰るやいなや着替え、前夜のうちに用意しておいた自転車に跨がって北千住までえいやっと走り出した。9:40 ころ到着。特急は 10:12 発。とっとと輪行すれば間に合う。ところが自転車を輪行袋に入れてキップ売り場に着くと、電光掲示板は乗る予定の特急は非情にも「満席」と点灯。行楽シーズンだからね。窓口に行くと、ホームにある窓口で立ち席の特急券が買えるとのことで、ホームへ急ぐ。いや、夕べからなにも口にしていなかったので、ドトールへよってミラノサンドとコーヒーを買い込んだ。なにせ新鹿沼に着いたらもう食事なんてしていられないし、買い物をするヒマだってないだろう。

デッキでうつらうつらとしながらゆられること 1 時間ちょっと。当初の予定では朝まで仕事の睡眠不足を東武伊勢崎線普通電車の約 1 時間半で解消するつもりだったけど、それもできなかった。

新鹿沼に着くととっと輪行解除、宇都宮市森林公園へえいやっと走りだす。辛くもオープン男子のスタート 20 秒まえにスタート地点に到着した。レース前の沖さんの引退セレモニーには間にあわなかったけど、オープン女子のスタートには間にあった。

そして 2 分後、女子のスタート。

スタートを見送ったあと、梅丹テントで Will さんにご挨拶して各テントをウロウロ。が、女子は 3 周回。あまりゆっくり観戦している時間はないことに気づいて古賀志山山頂を目指す。本レース前日の観戦は初めてだけれども、観客は思ったよりも多かった。ジャージにゼッケンをつけてウロウロしているひとも多かったので、レースに参戦したひとも多かったのだろうけども。山頂までの林道は本レース当日とくらべればやっぱりひとは少なくて走りやすかった。それでも登っていると応援してくれるひとがいて、ついムダに踏んでしまう。と、こんなチョークペイントを見つけて、やっぱり今日で引退なんだなあと強く思い起こさせる。

ほかにこんなペイントも。



今年は映画もあったからね。原作のことを忘れれば、スポーツ青春映画としては悪くなかったと思う。テルを演じた遠藤雄弥や、ユタの鈴木裕樹、監督の原田泰三の演技もよかった。サウンドトラックもいい。ただ鳩村の愛称が「ポッポ」ていうのも、キャラが弱かったのもフアンだけに残念 (原作忘れられてねーじゃん)。鳩村に「松」と呼ばれていたのは松任谷かと思ったら、別の名前で映画オリジナルのキャラクターだった。

話が逸れた。


古賀志の山頂で最終周回まで見送ったあと、いそいでゴール地点へもどる。実況によると、終始先頭を走った沖さんと萩原選手は最後まで競って、最後の鶴 CC で沖さんがアタック、そのまま単独でゴールに飛び込んだ。


2006 年に連勝は萩原に阻まれたもののジャパンカップ 10 勝目、有終の美を飾った。じつに美しい勝利だった。

表彰ののちに引退セレモニー。



とてもいい顔をしていた。と、ここで ska さんが声をかけてくれた。来ているのは知らなかったのでビックリ。お子さんたちは預けて、奥さんとご一緒にいらしたとのこと。車に奥さんを待たせているとのことで、セレモニーは最後まで見られずに帰られた。このあとオリオンスクエアのチームプレゼンテーションでお会いする約束をして。

セレモニーのあとにはフアンへタオル & T シャツ投げ。とても力強く投げていたw レースで敗れた萩原選手もゲットしていた。7 も T シャツをゲットした (これはいつもお世話になっている某所へのプレゼントにした)。

レース後、予定どおり正嗣駒生店へ。店内の席は余裕があり、すぐに座れた。シンプルなメニューから餃子ライスと水餃子を注文。



比較的あっさりしているんだね。餃子も小振りだ。けっきょく 3 人前を食べてようやく満足した。7 の周りは正嗣のフアンが多いけれども、7 はみんみんのほうが好みだなあ。もともと大味が好きだからね。

食べているうちにどんどんお客さんがふえてきて、持ち帰りも十数人前を注文するひとが何人も出入りした。タイミングがよかった。

チームプレゼンテーションまではまだ時間がある。yoko99 さんが書いていたレモン牛乳をもとめて徘徊。とはいっても事前に Wikipedia で調べて、栃木乳業のものはセブンイレブン、針谷乳業のものはファミリーマートで手に入ることがわかっていたのでそれぞれをゲットした。

オリオンスクエアの場所を確認してから宿へ。女子を観に行くことを決めたのがおそかったので、まともな宿はとれずカプセルホテルになってしまった。それでもここも満室になってしまっていたらしい。さっそくレモン牛乳を賞味。こういってはアレだが、なんともジャンキーな味だった。でもこういったものはいつかまた飲みたくなるのかもしれない。めったに手に入らないのならなおさら。

30 分の仮眠のあと、駅前のダイソーで小物を買い出し。ここで Lampre のアフターウェアを着たスタッフらしき方を見かけた。いったい Lampre がダイソーに何の用だったのだろう? カゴの中身をのぞいてみようかと思ったけど、時間がせまっていたのでそそくさとオリオンスクエアへ向かった。

つづく (ホントか?

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