2009-05-24

ToJ09: Stage 7 Tokyo



雨の中観戦してまいりました。

いつもは日比谷でスタートを見送ってから、選手を追っかけて交通規制の解除される前の (もちろん途中で解除される) 都内を大井まで走っていたけれども、今回は市民レースにおともだちが出場するので直接大井へ。おともだち 4 人出走中、雨天のため 1 人落車に巻き込まれちゃったけれども、おおきな怪我にはいたらなかったみたいでひと安心。

そんなこんなで、ちかくのサンクスもどきのコンビニで食事を済ませて戻ってきたら、とっくにプロの選手は日比谷から到着していた。

結果には残らなかったけれども、3 つあるスプリントポイントで今大会 2 勝、来シーズンから GARMIN - Slipstream に移籍が決まった 19 歳の Jack Bobridge (Team AIS) と争った佐野淳哉 (Nippo - Colnago)、逃げの段階から好調さを見せた西谷泰治 (愛三レーシング)、最終盤には強力な AIS トレインが牽引する大集団から列車を形成した愛三と、日本人の活躍が見れた。やっぱりレースはリザルトだけじゃわからないよね。

今大会ポイント賞争いが逼迫し、ステージ 6 伊豆修善寺で当時ポイントリーダーだった Leig Howard からリーダージャージを奪った Valentin Iglinskiy (Kazakhstan National Team)、東京ステージでは逃げ集団を吸収後第 3 スプリントポイントでこのふたりの一騎打ちになった。ここで Howard が獲って暫定ポイントリーダーが逆転した。あとがないカザフはゴール争いに持ち込まなければならなかったけれども、序盤逃げ集団にひとり送り込んでいたにもかかわらず、追走集団でも先頭を牽いていて、終盤に組まれた AIS トレインになす術もなく、集団前方では Iglinskiy が孤軍奮闘というかたちになってしまった。この強力な AIS トレインに対抗してきたのは意外にも愛三レーシングだった。逃げ集団にも 2 人送り込み、そのなかでも好調を見せた西谷をエースとしてほぼ全員で列車を組んで AIS に対抗した。もうね、AIS が牽く集団の中で列車が組めただけで驚愕ですよ。結果だけを見れば 3 位に沈んでしまったけれども、現場ではビリビリ鳥肌が立ったわけです。

今大会序盤の運営や審判のまずさが漏れ聞こえてきて、観戦のモティヴェイションが下がっていたけれども、観に行ってほんとうによかった。オーロラビジョンや実況のおかげもあるけれども、やっぱ現地観戦サイコー。

あ、生レモンはでっかかった。いろんな意味で。

2 件のコメント:

  1. 興奮のレース観戦でうらやましい!
    それにレモンがいる!!
    ツールのDVD(イノーの引退&レモンのツール初優勝)で見た、あの神経質そうな感じはもう無いですね(^^;;

    去年の2月にイノーを見たときは小さいって思ったんですけど
    レモンは大きいんですね~

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  2. おー、モカ姉さんもあの現場にいたのですね♪

    Avec Monsieur Blaireau

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