2008-01-26

Cycling - Noodle - Music - Movie

例によって 1 週間前の日記。

1 日前に御徒町で支店のラーメンを食べて、六角家本店のが食べたくなってえいやっと R1 を六角橋まで 40km 走った。昨日とおなじく麺柔らかめの味と脂はふつう。うーん、こんな味だったかなあ。むかしはもっとクリーミーだったような。ちょと角の立ったしょっぱさが気になった。

食事を終えると、R1 を戻って、多摩川でサイクリングロードに出て上流に向かう。二子玉川からは野川のサイクリングロードに入った。ここは一度だけ連れられて走ったことがある。

目的地は吉祥寺。元同僚、ベースレス・スリーピースバンド Plat Home Nine のライヴ。

ユザワヤ吉祥寺の地下駐輪場でみつけたすこし早く着きすぎたので、ユザワヤの地下駐輪場に自転車を停めて、MUJI で買い物をした。ユザワヤの駐輪場は小さなエレベーターで利用する。自転車は 2 台しか載せられない。こんなところにロードレーサーを停めるひとなんかいるのだろうかと思ったけど、先客は 2 台もあった。そのうちの 1 台のはハンドルは写真のようになっていた。盗難防止だろうか。でもライトの取り付け位置から、このまま乗ってるぽい。乗っているところをみてみたいものだ。

会場ではおでんがふるまわれた小腹がへったので、KFC のツイスターとビスケットで空腹を満たす。と、忘れていた。今回のイヴェントではフードサーヴィスがあると。ライヴハウス、吉祥寺 WARP に足を踏み入れると、何やらだし汁の匂いが。彼らがサーヴィスしていたのはなんとおでんだった。おでんを出すライヴハウスなんてそうそうないだろう。

セッション、ジョイント、いまはなんというのだろう? いわゆる対バン形式で持ち時間が短いなか、とてもドラマチックな選曲と演奏で演出しいた。演奏は回を重ねるごとにその技術が向上しているのが手に取るようにわかるけど、パフォーマンス全体を通して演出がなされているのに驚いた。そんなことを云うのは失礼なのかもしれないけど。





そして続くパフォーマンスは、なんと津軽三味線。思いがけず「十三の砂山」、「津軽じょんがら節」などを聴くことができた。

こういった場にくるのはえらく久しぶりだったけど、紫煙でえらく燻されてしまった。

じつはこのあとも予定が入っていた。打ち上げに誘われたけども、泣く泣くことわる。

昨年 12 月末に公開されて、行きたかったけど年末進行ほか予定がぎゅうぎゅうで行けなかった映画「おそいひと」を観に東中野までペダルを踏む。WARP を出ると、夜の住宅街を通る一方通行の路をすこし逆走して、早稲田通りの西端に出る。あとはこの通りを飯田橋方面にひた走る。週末は「大音量上映」と Pinocchio √964 みたいのを期待していたけど、そこまでではなかった。テーマがテーマだけに、公開が危ぶまれ、じっさいに作品が完成されても試写会や映画祭以外では一般に公開されなかった。ところが海外での評価を受けて、あわてて国内公開とあいなった、よくあるパターン。

救いのないストーリーに、world’s end girlfriend の美しい旋律が痛々しく響く。主人公が連続殺人にいたるまでの動機づけが弱かったような。犯行に及ぶまでどのように追い込まれたのかがもっと描ききれていれば、そのときどきみせるハッとするような映像がさらに映えたのではないか。

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