2008-02-25

More Than Flowers

魚処にしけんにて。金目の煮付け。器もすげえc さんの案内で曽我梅林へ。

出発がおそく、ゆっくりペダルを踏んだせいで 11:30 二宮着。先に食事を済ませるべく、これまた c さんの希望の魚処にしけんへ。最近は鮮魚よりも調理したものがブーム。7 は金目の煮付けを、c さんは鮪の尾肉のステーキ風を。煮付けなんかはあらかじめ調理しておくもんだと思うけど、オーダーを受けてからカウンターのショウケースの魚を調理する。どんなもんかと、おもったけど、たいへん美味でありました。おすすめメニュー以外には、「近所のスーパーでいちばんうまい、レトルトおでん」なんてのも…。実物のパックははカウンターのショウケースに入っていた。

国府津を過ぎて、岡入り口の信号を右折。県道 72 号に合流して、北上。しばらくすると梅の花の匂いが鼻腔をくすぐりはじめる。観光バスが停まっているところで適当に右折。思えばこの判断が今日の予定を大幅に狂わせた。

法蓮寺県道からすこしはいったところで、梅の樹に囲まれたステキなお寺を発見。振り向くと富士山なんかも見えたので、パチパチと写真撮影。このあたりまではまだ和やか。

お寺の裏手から山手を見ると、とんでもない角度のガードレールが見える。「あそこ登れるのかなあ」「あそこ登ってみようよ」だんだん梅林見物がおかしな方向に進みはじめた。

お寺から見えたガードレールの車道にたどり着くまでも 20% 近いと思われる激坂。梅林見物の歩行者もたくさんいたので、休み休みいくことに。

車道に着くと、すでにすばらしい景色。



ハイキング中の方に山の説明をしてもらったり。

また激坂がはじまるお礼もほどほどに、まだまだ登る。とちゅう見晴台、六本松の道案内を見つけ、またハイキングコースに入る。見晴台は小田原の平野、富士山、足柄の山々、相模湾のなどが一望できた。見晴台からの道は、斜度が急すぎて発進できず。しばらく押して登ってから自転車に乗った。この写真の十字路まではなかなかの斜度だったけど、ここから六本松跡まではゆるやかなくだりもあったり、おだやかな道だった。ハイキングの方々には気をつけなくちゃいけなかったけど。

六本松跡からは、waterloo 氏のつくった激坂ヒルクライムコースをダウンヒル。うーん、われわれが登ってきたコースのほうが急勾配のような気がするなあ。



県道に降りたところにあった梅干しの直売所で梅昆布茶をふるまっていただいた県道に戻ると、梅干の直売所が。自転車を降りて、物色していると梅昆布茶がサービスされた。ほかにもコーヒーや甘酒も無料のサービスがあったらしい。3 パック 950 円の梅干を買って、ひとつは c さん宅用、ひとつは 7 宅、もうひとつは 7 の実家用とした。今日初めて c さんにつくっていただいた山岳賞柄のサコッシュをサドルバッグに入れてきたけど、早速大活躍。

直売店を出て、県道を渡り、ようやく本来の目的である梅林見物へ。




梅林は広大で、梅の種類も数多く見えた。こういうときに詳しいと楽しいんだろうなあ、とじぶんの無学を悔やむ。

帰りにどうみてもレトロ自転車屋の個人宅を勝手に見学。うむむ、時間があったらもっとじっくり見学したかった…。

朝出てくるのが遅かったこと、六本松ヒルクライムで時間を費やしてしまったことで、「余裕があったら」と予定していた小田原牧場アイス工房のジェラートもエンゾ早川氏の AIDSTATION もスキップしてしまった。次回はぜひ。

さいごになったけど、いつもいつも楽しいサイクリングを企画してくれる c さんに感謝。

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