今日のにんじんはゲージツ。ことのはじまりは wigglin’ bloggin’ さんのエントリー、リアル・ベルヴィル・ランデブーだ!『サイクロドロームゲームDX』を見てから。
これは観に行きたい!!
というわけで本日最終日、早起きして水戸へ Go!! …なはずだったのだけれども、盛大に朝寝坊w 水戸芸術館は 9:30 オープン。グループ展の他の作品をじっくり 2 時間観ても 11:30、近くでかんたんにお食事をして 12:00 水戸出発すれば、ゆっくり帰ってきても 18:00 ころには帰って来れる。という算段だったけれども「やべっ」と飛び起きたのは 6:00。とてもじゃないけど 110km 先の 9:30 オープンには間に合わない。しかも関東地方は午後から降水確率高めの予報だ。
きりんさんが入院中なので旧車を引っ張りだしてきて跨がる。もう 1 年以上乗っていない。きのうフレームを拭き、すっかり抜けていたタイヤのチューブに空気を入れ、各所に注油して近所をぐるっと走ってみた。ワイヤーの引きもシブくなっていないし、変速もきちんとする。充分走れそうだ。と、いろいろ感じるところあり。
- ハンドルがずいぶん近い。そのかわりサドルとの落差をつけたポジションになっていた
- STI の操作を忘れていた。シフトダウンするつもりでシフトアップしちゃったり、シフトアップするつもりで親指空振りしたりw
- ブラケットぶっとい♪
- シマノブレーキのフィーリングを忘れていた
- アルミフレームの硬さを忘れていた。でも「かかり」はいい
- お尻に馴染んだ革サドルの素晴らしさを思い知った
- こっちのほうが車重は軽いんだな…
レーパン / SPD シューズで乗り込むw そういえばここには約 1 年まえにも SPD シューズで乗り込んだっけ。
時間がないこともあって、グループ展の他の作品はチラ見するにとどめてほぼまっすぐサイクロドロームゲーム DX へ!! 作品中央には固定ローラーに乗ったこども用自転車 (ドロップハンドル装着!!) と、そのとなりには 3 本ローラーが設置されてあった。周囲を見ると 3 本ローラー用の大人用自転車が数台。ロードは 2 台あった。古い 105 組みの Anchor と、これまた古いカンパ組みの Holks (!) が立てかけてあった。ここは迷わず Holks をチョイス。3 本ローラーは去年のサイクルモードで初めて乗ったっきり。係員には固定ローラーを勧められたけど、いわゆる「正装」でビギナー向けになんて乗れない。壁にはおそらくツールをイメージしたものであろう風景画が描かれ、気分は昂る。あ、マイヨジョーヌさんだ。
いやー、楽しかった♪ ほんとにリアルでベルヴィル・ランデブーみたいだった。
水戸芸術館を出ると、すでに雨がパラついていた。こりゃここで輪行だな、と水戸駅へ向かう。自転車を輪行袋へ入れて、ホームで電車を待っていると…、あれ? もう雨止んでるじゃん。でももう改札は通っちゃったし、気分は輪行なのでそのまま常磐線に乗り込む。窓の外を眺めていると、いっこうに降る様子がない。土浦で下車して自走に切り替える。けっきょく帰るまでに降られなかった。
GPS のブラケットをきりんさんにつけっぱなしなので今回は走行ログはなし。よく考えたらログ取りのためにポケットに入れて走ればよかった。
Dst. 198.2km
Ave. 26.7km/h
今回はなにも考えず R6 を走ったけど、その走りづらさに閉口。交通量も多いし、そのせいか轍も多いし、軽車両通行禁止の区間、迂回路のわかりづらさ etc... 軽車両通行禁止のサインは見つけられなかったけど、ヤバいんじゃないかなという区間もいくつか。都内から水戸へは自転車でどうやって行くのがベストなんだろう?
ローラー台のゲームは面白そうですね・・・と思ったら1月18日で終わりなのですね、残念。ゲーセンに置いてくれないかなぁ・・
返信削除国道6号は自分も怖い思いをしたことがあります。要注意ですね。
>> sakakaze さん
返信削除> 1月18日で終わりなのですね、残念。
お知らせできなくてすみません。sakakaze さんにはもっともっと長いコースが必要ですね。
いい道ないですかねえ > 水戸まで
宇都宮から帰って来たときもそうでしたけど、ああいった道を走ると関東って平野なんだなあって思います。